保険営業のデメリット

ショップ型ネット型保険から取り残されるかわいそうな生保レディ

ようこそ、ご覧いただきありがとうございます。

 

あなたは、生命保険会社で営業職をしている方でしょうか?

それとも、コレから転職しようと迷っていますか?

もし、そうであれば、このブログがお役に立てる情報を提供できるかもしれません。

 

私は、10年以上も国内大手生命保険会社でいわゆる生保レディをやってきました。

そして、生保レディのビジネスモデルを今後20年30年と続けていくことに嫌気がさし、すべてを捨てて退職を決意しました。

 

今は、心穏やかに暮らしています。

今回は、会社は決して認めない、生保レディの従来型の営業スタイルが崩壊しつつある件について暴露しちゃいます。

 

 

このブログの記事は、あくまでも一人の生命保険業界にいた人間が感じた事であり、すべての方に退職をすすめているわけではありませんのでご了承いただいたうえ、最終的な退職は自己責任にてお願いします。

 

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大手生保が推し進めるマルチチャネル戦略

もしあなたが生保レディをやっていれば、聞いたことがありますか?

国内大手生命保険会社が推し進めているマルチチャネル戦略

 

マルチチャネル戦略というのは、インターネットでの保険販売や来店型の保険ショップや、銀行の窓口での保険の販売を強化する戦略という事です。

 

顧客ニーズに合わせて、生保レディから保険の提案を受けるだけでなく、様々な販売ルートを確保していくという戦略ですね。

 

最近は「複数の生命保険会社の商品を販売しているほうが、顧客に対して中立な立場で提案してくれるんじゃないか?」という期待感から、来店型の保険ショップに自ら出向いて保険を検討する人までいるようです。

(このページでは書きませんが、乗り合い代理店が中立だとは私はみじんも思いませんけれど)

 

また、事業所内の情報保護を目的に、オフィスなどに生保レディが出入りするのが禁止になっている事も多いので、身近に生保レディがいなければ、保険のニーズを満たすためにインターネットでの加入をする人も多いでしょう。

 

銀行の窓口での生命保険の販売はトラブルも多く聞きますが、2007年に解禁されてからそれなりの成果を上げています。

 

生命保険会社自体は、このような生保レディからの対面募集だけではない販売手段の拡大を行っているのです。

 

表向きは全然違う名前で運営されていても、そのバックにいるのは大手生命保険会社であることがほとんどです。

もしかしたら、あなたが聞いたこともない名前の保険ショップやネットの保険窓口が、あなたの所属している会社の子会社だったりするかもしれませんよ。

 

マルチチャネル??知らぬ間に生保レディの市場は食われている

会社自体は顧客ニーズに合わせてマルチチャネル化を展開し強化しています。

どこの会社でも同じような流れです。

 

しかし、よく考えてください。

マルチチャネル化していくという事は、生保レディの対面募集というスタイルで保険を検討する人は減っていくんです。

 

つまり、今後長い時間をかけて、生保レディの市場は、他の販売チャネルに食われていきます。

 

これはもう、数字に表れているので、事実なんです。

 

営業職員対面販売チャネルは9年で15%減の脅威

販売チャネルの変化の詳しい数字が知りたい方は、生命保険文化センターが平成30年に発表したデータをご覧になってみてください。

ネットで検索すれば容易に見ることができます。

 

例えば、平成21年に生命保険会社の営業職員から直接保険に加入したという人は68%でした。

それが、平成30年の調査では53%に激減。

なんと15%も減っているんです。

この数字は、各社がマルチチャネル化に力を入れているのを見ればわかりますが、さらにどんどん減るでしょうね。

 

全体的な数字からすれば、それでも半数が生命保険会社の営業職員から加入をしているので、生保レディが会社にとって重要な販売チャネルであることに変わりはないでしょう。

 

しかし、たった9年で、ショップ系の窓口から加入したという人は、6%から17%へ増加しているので約3倍になっているんです。

インターネットでの加入はまだ3%台と全体から見たら非常に少ないですが、これから伸びる可能性があります。

 

このように、生保レディの市場は着実にマルチチャネル化で食われていくのです。

 

ただでさえ、少子化と未婚率の上昇で、主力を販売できる顧客の層が減っているのに、顧客は生保レディ以外の販売経路に流れていくのです。

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マルチチャネル化が進んでも生保レディには影響なし!?

生命保険会社の営業職員からの対面募集という販売チャネルは、長い目で見ればどんどん減少していくでしょう。

しかし、現状を見れば、まだ半数の顧客が生命保険会社の営業職員からの加入をしているという事で、会社にとっては生保レディは重要な販売チャネルなのです。

 

だから、自分の会社がマルチチャネル戦略によって、生保レディの市場を食い始めている事を認めません。

試しに、会社に聞いてみてください。

私は、かなり正式なルートで上層部に問い合わせたことがあります。

その回答を暴露しましょう。

 

「従来型の対面販売を望む顧客層と、窓口やネットに行く層は違うので、影響なし」

という回答でした。

 

つまり、窓口やネットで保険に入る人は、生保レディが対面販売している対象とは違い、今まで保険に加入していなかった人たちなので、あまり関係ないという事ですね。

 

ああ、そうか、じゃあ大丈夫!

なんて当時の私は現実を見ず楽観視していましたが大間違いです。

しかし、国内大手生命保険会社は、ほぼこのような見解を示しているようです。

 

あくまでも、マルチチャネル戦略というのは、従来型の生保レディの対面販売で保険に加入していなかった層の新規掘り起しという建前になっています。

 

が、先ほどの生命保険文化センターの調べを見れば、完全に対面募集の市場が減って、ショップが増えているんですから、完全に顧客が流れてますよね?

会社はこれを絶対に認めません!!

 

いや、認めたら大変なことになるというのがわかっていて、認めることができないのでしょう。

 

ただでさえ生保レディは競合とのし烈なパイの奪い合いをしているのに、安い共済なんかと闘っているのに、自社が展開している保険ショップやネット生保とも競合しなければいけない。

そして、顧客はすでにそちらに流れていっているし、これからもどんどん流れていくでしょう。

この事実、生保レディ側はとても受け止めきれませんし、会社も大っぴらにはできない。

でも、会社は顧客のニーズが来店型ショップやネットに流れているのは知っている。

 

だから、「君たち生保レディには影響は無いんだよ」と言いながら、ひっそりと、しかし着実にマルチチャネル戦略を進めています。

 

また、生保レディも現状は過半数が対面募集という状況ですから、その危うさに気づいていないし、気づきにくい。

すごく嫌なのが、非常に少しづつ、じわじわと数字が変化するという状況なのです。

 

結局、あと10年20年かけて、生保レディの市場はさらに狭くなるのがほぼ確定していると思います。

 

生保レディは真綿で首を絞められるかのごとき状態ですね。

ただし、そのような未来が現実になっても、大手生命保険会社は平気じゃないでしょうか?

だって、ショップもネットも、その大元は大手生命保険会社が運営していますからね。

 

将来泣くのは現在まだ若い生保レディだけです。

 

まだ若いのであれば前向きなキャリア形成も可能です

私は20代で生命保険業界に転職し、30代で見切りを付けました。

もしまだあながた若いのであれば、若いうちしかできないキャリアを形成するほうがずっと有意義ではありませんか?

 

だって、生命保険営業って、40代でも50代でも転職している人がいますよね?

いつでもどうぞって感じの転職市場なんですから、もしもトライしてみたいのであれば、もっと先でもできるんです。

 

なにも若いうちに経験しなくてもいいビジネスモデルなんじゃないかな?と思いました。

私の場合気づくのが遅くて、結構長い時間を過ごしてしまいました。

 

若いうちにもっと勉強や資格取得やキャリア形成のできる業界も視野に入れておけばよかったです。

 

もし、スキルアップを考えていて短期間でスキルを身に着けたい!!という方にはビズデジがおすすめです。

ビズデジは未経験でも比較的短期で総合的なITスキルを学べるスクールです。

 

保険業界よりはずっと未来がありそうなIT業界、未経験でもこれから10年20年と経験を積めばスペシャリストになれるかもしれません。

スクールの説明会は無料ですから、もっと視野を広げてチャレンジしてみるのもありですよ。

 

 

ABOUT ME
fp-miyabi
20代半ばで大手国内生命保険会社の営業職に転職してから、10年間にわたり保険外交員(生保レディ)として働いてきました。採用やマネジメントも経験したうえで、なぜやめる決断をしたのか?やめて後悔していないのか?など、生命保険営業をやめる事について私なりの考えをブログを通して発信しています。

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