保険営業のデメリット

保険会社の営業の知識とスキルは浦島太郎化する

ご覧いただきありがとうございます。

 

私は10年間にわたり、保険会社の営業職として必死に頑張ってきました。

今は退職し、全く後悔することなく生活を送っています。

 

私は、保険会社で営業をしている中で、とても気になっていたことがあります。

それは保険会社で営業をやっていると知識やスキルが浦島太郎化していくことです。

このブログの記事は、あくまでも一人の生命保険業界にいた人間が感じた事であり、すべての方に退職をすすめているわけではありませんのでご了承いただいたうえ、最終的な退職は自己責任にてお願いします。

保険会社で営業をやっているとパソコンが使えなくなる

保険会社の職員と言えば、10年前からノートパソコンを持ち歩いて営業することもありましたし、最近ではタブレットを持ち歩くのが当たり前。

 

私の勤めていた某社でも、契約をする時はタブレットにサインする形になっていました。

このブログをご覧の皆様も、きっとタブレットを持ち歩いて営業活動をしているでしょう。

 

私自身も、タブレットを持ち歩いて営業していて、一時はすごく最先端な気がしていましたが途中で逆を行っていることに気づきます。

 

実はそのタブレット、パソコンの使い方なんて全く知らなくてもOKな【各社独自のソフト】を使って操作しているのではありませんか?

 

このようなタブレットとソフトは各社莫大な開発費をかけているだけあって、本当によくできたシステムになっています。

パソコンなど使ったことが無い人間でも、割とすぐに保険の設計を作ることができるようになるのです。

 

各社がこぞって開発したタブレットは使い方が非常に簡単ですし、感覚動作ができる、IT知識が皆無でも操作が可能な仕様になっているんです。

 

ネット通販で商品を買ったことがあるというレベルの知識でも、抵抗なく使いこなせるようになっています。

 

本当は保険料の算出というのは、実際には非常に複雑な公式を用いて行われるものですが、このタブレットがあれば年齢と性別さえ入れれば簡単に設計書が作れるのです。

 

また、お客様に渡すチラシやパンフレットも各社力を入れて作成していますので、自分たちでパソコンを操作して何か作るような仕事は無いんです。

 

むしろ、自分たちで保険募集に関する資料を作ることを禁じられていますよね?

事実、自己紹介以外のチラシを作ったことは無いのではありませんか?

 

そして、このタブレットには、WordやExcelなどは入っていませんしニュースサイトを見たりブログを見たりすることは出来ません。

 

そういった事が一切できない人でも、簡単に使えるように開発されたタブレットですから、WordやExcelなどの知識やスキルはなくても保険の募集はできるのです。

 

自社開発ソフトは一歩外では使えない

各保険会社の開発した便利なオリジナルのタブレットのおかげで、パソコンの知識など皆無でも、少し研修を受けただけでも複雑な設計書を作ることができる。

そのせいで、なんとなく、自分がパソコンなどの機器を使った操作ができるような気分にはなるんです。

 

でも、逆に考えると何十年保険会社で営業をやっても、事務的なスキルが身に付くことはありません。

 

私などは前職ではWord、Excel、PowerPointなどOffice全般を使う機会がありました。

また、ネットワーク関係にも軽く触れる機会がありましたので、プライベートでも非常に役立つ知識となりました。

 

しかし、保険会社で10年を過ごしたら、ネットワーク知識は古くなり、Officeは10年前とはも使用感が違うため気づけば全くの浦島太郎です。

 

このように、保険募集という点では完全無欠のタブレットを使うおかげで、私はパソコンの使い方をすっかり忘れてしまったんです。

 

そのあたりの感覚を取り戻したいというのも、あえて面倒なワードプレスを使ったブログを作ることに決めた一因でもあります。

 

ただ、保険会社の社員全員がパソコンを使えないわけではないんです。

新卒で総合職として入社しているような方や開発の方は当たり前のように使っています。

 

しかし、ほとんどの営業をやる職員にとっては、保険募集するためにパソコンなどは不要な知識と機能なので与えられることはありません。

 

そして、どんなに独自開発のタブレットがうまい事使えたとしても、その知識もスキルも他所では全く使えないんです。

 

こうやって、保険会社の営業は使えない知識とスキルで浦島太郎化していくのです。

 

本当に怖いのは知識やスキルが浦島太郎化することではない!

でも、本当に恐ろしいのはそれだけではないんです。

 

タブレットを持ち歩いて営業なんてしていると、自分が浦島太郎に向かっていることに気づいていないのではありませんか?

 

このことの本当に恐ろしいのは、浦島太郎化している事実に気づかず、最先端の技術を取り入れた仕事に従事している感覚になってしまう事なんです。

 

お客様にもタブレットを見せて提案したりすると「さすが最先端だね」みたいに言われたりするものですから、ますますそんな気分になりませんか?

 

本当は、一歩外に出れば全く使えない、本当にごくごく狭い知識とスキルを積み上げているだけなのに、なんとなくパソコンを使った提案や事務仕事をやってきているような気分になる。

 

本当はオリジナルのタブレットを使えばどんどん浦島太郎化していくのに、自分はその逆だと錯覚してしまうんです。

 

このことには早く気付くべきです!!

 

よく、事務職なんかの募集では、Word、Excel使える方とか募集要項に書いてありますが、そのタブレットを極めたところでWordもExcelも使えるわけがありません。

将来的に転職を考える可能性があるのであれば、自分の知識やスキルが一歩外に出たら使えないんだと自覚してください。

 

普通は保険会社に勤めていると、そういう事には気づきにくいものですし、気づかせない環境になっているのです。

 

 

まだ若いのであれば前向きなキャリア形成も可能です

私は20代で生命保険業界に転職し、30代で見切りを付けました。

もしまだあながた若いのであれば、若いうちしかできないキャリアを形成するほうがずっと有意義ではありませんか?

一歩外に出たら全く使えない知識やスキルを磨くより、堅実な転職先を探したほうが将来明るくないですか?

 

それに、生命保険営業って、40代でも50代でも転職している人がいますよね?

いつでもどうぞって感じの転職市場なんですから、もしもトライしてみたいのであれば、もっと先でもできるんです。

 

なにも若いうちに経験しなくてもいいビジネスモデルなんじゃないかな?と思いました。

私の場合気づくのが遅くて、結構長い時間を過ごしてしまいました。

 

若いうちにもっと勉強や資格取得やキャリア形成のできる業界も視野に入れておけばよかったです。

ビズデジは未経験でも比較的短期で総合的なITスキルを学べるスクールです。

 

保険業界よりはずっと未来がありそうなIT業界、未経験でもこれから10年20年と経験を積めばスペシャリストになれるかもしれません。

スクールの説明会は無料ですから、もっと視野を広げてチャレンジしてみるのもありですよ。

 

 



ABOUT ME
fp-miyabi
20代半ばで大手国内生命保険会社の営業職に転職してから、10年間にわたり保険外交員(生保レディ)として働いてきました。採用やマネジメントも経験したうえで、なぜやめる決断をしたのか?やめて後悔していないのか?など、生命保険営業をやめる事について私なりの考えをブログを通して発信しています。

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