保険会社の闇

国内大手生命保険会社が抜け出せない古臭い体質

ご覧いただきありがとうございます。

 

あなたは、生命保険会社を辞めようと悩んでいるのでしょうか?

それとも、これから生命保険会社で働こうとしていますか?

もし、このどちらかであれば、参考になる情報がご提供できると思います。

 

私は、国内大手生命保険会社で、営業職として10年以上も勤務した経験があります。

そして、多くのお客様とお付き合いさせていただきましたが、あと20年も30年もこの業界で仕事をすることに無理があると感じ、退職を決意しました。

 

そんな中で見てきた、生命保険会社の裏側をこのブログで暴露しています。

 

今回はいかに国内大手生命保険会社が古い体質から抜け出せずにいるかという事を暴露しようと思います。

 

このブログの記事は、あくまでも一人の生命保険業界にいた人間が感じた事であり、すべての方に退職をすすめているわけではありませんのでご了承いただいたうえ、最終的な退職は自己責任にてお願いします。

 

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歴史と伝統が古臭い体質の証です

【歴史と伝統が信頼の証】とはよく言ったものです。

 

国内大手生命保険会社の系譜を見ると、その歴史は100年以上というのが普通です。

その歴史と伝統は信頼の証として、各生命保険会社はしのぎを削ってきたわけです。

 

また、ぱっと見カタカナでよくわからない生保会社も、元は明治時代創業でだったりもしますし、生命保険自体に古い歴史があります。

 

生命保険の相互扶助の考え方はローマ時代にはすでにあったとかで、とにかく昔から保険と言うのは必要とされてきたものであったのです。

金融という業種自体がとにかく古臭い商売なんです。

 

そして、100年以上も歴史を受け継いできているという事は、その体質が古臭くなるのは当然の事ですね。

 

会社側は外向けには、歴史=信頼とか安定というポジティブ側面を打ち出してくるでしょうが、中で働いているとその古臭さい体質に辟易したものです。

古臭い慣習が、さも「当たり前」「これが普通」「社会常識」とされているため、若い方や新しい考えを取り入れたいという方にとっては、国内生命保険会社は居心地が悪いでしょう。

 

そして、私が所属していたA社が特別古臭いのではなく、話に聞けば国内生命保険各社の体質と言うのは、基本的に古臭いんです。

A社以外の生保レディもたくさん見てきたし、各社のネットで見るホームページの文言や、商品そのものが、見れば見るほど古臭い。

 

まさに、その歴史と伝統が古臭さの証なんですよ。

 

いまだにまかり通る根性論

現代では、企業の営業マンの働きと言うのが根性論の上に立つというのはあり得ないわけです。

コーチングとか権限委譲とかその手のワードで、本人のやる気や頑張りを引き出していくというのがトレンドです。

そのほうが最終的な成果が見込めるというのがわかってきましたし、そういう育成方法が主流なんです。

 

しかし、生保レディの営業を指導する上層部は、根性論で育ってきたものですから、できるわけがありません!

部下を持つリーダーや拠点長に対し、コーチングスキルの研修したところで、現場に戻れば気合と根性の世界に逆戻り。

人は育ったようにしか育てられないものなのです。

 

あなたに生保レディ経験があれば、下記のようなことがあったはずです。

朝礼ではっぱをかけまくる、すり合わせでぎちぎちに詰める、本人が望んでもいない高い目標を紙に書かせて責任を取れと言う、行きたくもない飲み会やランチ会に招待して「飲み食いしたんだからやらなきゃね」と言う…

数え上げればきりがありませんね。

思い当たりますか?

 

これ、私が10年間にA社で経験しただけじゃなく、他社の生保レディも同じような事を言っているのです。

今時、こんなの流行らないというのに、さもこれが当たり前の指導という感じでまかり通ってました。

しかし、こんなもの通用しないから離職率8割とも99%とも言われているんです。

 

生き残ることができるのは、根性論指導を受けても疑問に感じないor耐えられる、稀なメンタルを持ったごくわずかな生保レディのみ。

それか、特別な事情があって、とにかく生命保険業界で収入をがんがん上げていかなければ…という高い目標とかなりの覚悟で入社してきた生保レディ。

そして、その根性論指導を生き抜いた生保レディが後の指導者になり、新人を指導するんです。

「私はこうやって成功したから、あなたもこうやってやるのよ!」

当然のように指導が根性論指導になるという、無限ループ。

 

たまに、何かの拍子にそこから抜け出す拠点があったりしますけど、そういう突然変異は置いといて、ほぼすべての拠点やチームが古臭い根性論指導しかできないのです。

もしかしたら、外側から見ると、全然そんな風に見えなくて、20代30代の比較的若い人がたくさんいて、なんだか生き生きと働いていて、ちょっと楽しそうに感じるかもしれません。

そうやって、外面上は楽しい雰囲気を作って、抜け出そうとしている感はありますが、結局のところ目の前の状況がそれを許さないという感じですね。

古い体質が業界全体を包んでいるのです。

そして、高いノルマを目の前にして、コーチングだの権限委譲だのやっている場合ではない日常が繰り返されているのです。

主力商品とそのターゲットが古臭い

現代の日本は少子高齢化、独身世帯の増加、未婚率の増加という状態にあり、それはもっと進むであろうと予測されています。

 

そして、この要素は生命保険会社全体にとって大打撃です。

そういう記事も書きました。

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とにかく、独身世帯や子供のいない世帯や共働きで女性も稼ぐとうい世帯がどんどん増えて、主力のターゲット層である子育て世帯や、サラリーマン夫と専業主婦の妻という世帯は減っていくんです。

そして、お金を持っていた団塊の世代さえも、この先はもう激減していくのみ。

 

とっくの昔からこの傾向は決まっているのに、生命保険会社の主力を売りたいターゲットはいまだに【子育て世帯】【サラリーマン夫と専業主婦】【サラリーマン夫と扶養内パート】ですよ。

 

確かに、この世帯の大黒柱がいなくなれば大変な事ですから、それなり顕在化しているニーズに対し、掛け捨ての保険が売れてきたでしょう。

でも、国内大手生命保険会社といえば、そいつまでもそこを主要なターゲットにしている。

 

最近は、遅ればせながら危機感を覚えた各社が、若年層向けの保険を発売しはじめたけれど、話にならない内容なんです。(次の項目で書きます)

もう危険水域に達するのは目前なのに、大手生保のやる対策と言えば、生保レディのコンサルティング能力の向上だとか、やっぱり対面でデカい掛け捨てを売る方向にしか動かない。

デカい掛け捨てを売らないと、生保レディのノルマの達成は難しいし、給料だって上がっていかない仕組みになっていますよね。

このような主力商品の扱いそのものが、大手生命保険会社の古臭い体質から脱却できない病をモロにあらわしていると思いますね。

この状況でも、生保レディをどんどん採用しなければいけないとか、もうめちゃくちゃな世界なんです。

若年層、独身層向けの保険の開発をする気が無い

国内大手生命保険会社というのは、若年層や独身層向けの商品を開発したり、売ったりしなければいけないと、本気で考えていないんじゃないか?とすら思います。

その証拠に、生保レディに対する成績の評価が、どう考えても子育て世帯向けのデカい掛け捨てを売らなければ苦しくなるような設定ですよね。

若年向けのライトな保険があったとしても、それを何本も募集して、やっと子育て世帯向けのデカい掛け捨て1本と同等の評価とか、そんなもんでしょう。

 

それに輪をかけて、若年層や独身層を意識した商品を各社が開発しているのはわかるんですが、本当に必要と思ってもらえるような斬新な商品は開発できていないのが現状です。

旧来の古臭い商品の保険金額が少額の保証でも入れるようにしたとか、そんなレベルなんです。

それを、いかにも新しい、若年層へのテコ入れをするための商品だと言いながら出してくる。

おかしいと思いませんかね?

 

斬新な、本当にライトで、若年層に対して受けそうな商品を出してくるのは、小規模な新興勢力。

そういう、いわゆるフィンテックだとか、外資が本気でこの市場に食い込んできたら、もういよいよ「生保レディから対面で保険に入る」なんて相当に珍しい加入形態になっちゃいますよ。

そもそも生保レディは対面募集するしかないんですが、若い人がわざわざ対面募集の保険に入るかどうかというのも微妙な話なんですよね。

今時スマホでいくらでも保険に入れますし、若い人は収入が決して多くないわけですから、掛け捨ての保険などあんまり入りたくないんですよ。

しかも、出入り可能な事業所がどんどん減っていって、対面でお会いできる若い人達も減っていますよね。

 

でも、この古臭い主力を中心に100年以上も歴史を重ね、厳しい時代もそれで乗り越えて来たもんだから、そう簡単に今までの売り方、商品から脱却できるわけもないのです。

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生保レディは50年間変わらない採用スタイルです

私が所属していたA社なんですが、ある程度の勤務年数になると10年ごとに永年勤続表彰があるんです。

そこに勤続50年表彰として85歳の生保レディが出てきたんです。

 

この方が「生保レディの仕事については50年前からやるべきことは変わらない」と言うわけです。

(おそらくいい意味で言っているのが悲しいのですが)

当時から行われていたのが、生保レディのスカウトによる生保レディの採用です。

これ、詳しくは別の記事に書きますが、要は生保レディが新しく生保レディになる人を探して、採用していく制度ですね。

 

会社が正面から採用するのは、新卒の総合職だけ。

現場の生保レディの採用は基本的に生保レディにまかせているのです。

 

そして、生保レディはどんどん採用すれば評価もあがりお給料も上がる。

 

ちょっと話は変わります。

最近、某大手生命保険会社の勤続約50年という人の記事をニュースサイトで見たんです。

この人は、生保レディは戦争で夫を亡くした未亡人の仕事だと偏見を持っていたが、担当の生保レディが礼儀正しく魅力的だったから、誘われて仕事を始めたのだとか。

 

私はあまり考えていなかったけど、50年も前から、生保レディの採用スタイルと言うのは現場でのスカウト制度だったわけですね。

 

そして、こうやって、どんどん現場の生保レディが生保レディを増殖させることも生命保険業界のビジネスモデルなんです。

こうやって、生保レディが増えれば、その人やその人の周りの人も、保険を所属会社の商品にする確率が非常に高くなります。

正面切って営業したって無視する人でも、奥さんや身内が生保レディになったのであれば、一部の変わり者を除いて保険を切り替えてくれる。

そういう、ビジネスモデルですね。

そして、採用ができないというのは、新規保険募集が不振になるよりも、会社が危険な状況になるという話なんですよ。

 

こんな事、50年前からやっているんですよ。

これって、ねずみ講に近い制度で私はすごく嫌でした!!!!!

 

これからの時代、生保レディが苦しくなっていくことって、私のようなたいした頭のない人間でも気づいたんです。

そして、多くの人がそのことに気づき始めている。

 

それなのに、国内大手生命保険会社ときたら、いまから生保レディになろうという人をもっと増やす前提のビジネスモデルなんです。

 

50年もまえから、今まで、ずっとこのスタイルです。

昔から今まで、50年以上ずーーーーっと、採用が振るわなければ会社は死活問題なのです。

 

そして、これからもそれでやっていこうとしている。

古臭さからはもう脱却する気が無いんでしょう。

私は20年30年さきは生保レディの仕事はほぼ淘汰されていると考えています。

だから、とても新しい人を採用したいと思えませんでした。

 

採用に意欲のない人間など、大手生命保険会社にとっては不要。

中にいればそれは嫌と言うほどわかりますよね。

「保険の募集より大切なのが採用だ」と何度も言われてきました。

 

保険商品がどんなに必要だと感じていたとしても、このビジネスモデルに賛同しかねる人は、生保レディとしてやっていくのは厳しいでしょうね。

 

まったく、国内大手生命保険各社というのは50年以上も同じような採用手法で、同じようなビジネスモデルでやっているんですから、古臭いとしか言いようがないんですね。

 

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保険業界に見切りをつけるならスキルを磨こう

・保険業界の未来が見えずこのまま働くのが不安だ

・古い体質の保険業界はもううんざりだ!!

そんな気持ちをもって生命保険業界に見切りをつけようとしている人もいますよね?

私がそうでしたから、お気持ちわかります!!

 

ただ、生命保険業界って辞めても次の転職先が結局はまた保険業界だったりするんです。

それだけ、この業界外で使えるスキルや知識がつかないのが生保レディの仕事です。

だから、今後は生命保険業界に見切りをつけるという気持があるのであれば、資格取得やスキルアップを目指す手もあるんですよ。

 

本当に家庭との両立を目指すなら在宅ワークスキルを磨こう!!

あなたは心から子育てと仕事を両立したいと考えていますか?

もし、そうであれば、在宅勤務が可能な転職先を探すことが近道です。

現在はそんな技術が無くても、在宅ワークが可能なスキルを身に着ける方法だってあるんです。

 

在宅でパソコンを使った仕事をするというイメージがつかないかもしれませんが、プログラミングスキルがあれば、フリーランスで在宅で仕事をしているという方がたくさんいます。

そもそも在宅であれば、コロナもあまり関係なく通勤の必要もありません。

しかし、生命保険業を検討した方は、プログラムなんて未経験という方がほとんどでしょう。

でも、生命保険の営業だって未経験からのチャレンジですよね。

 

そんなプログラミング未経験の方向けには、女性向けオンラインスクールも開講されています。

下記にリンクを貼ってあるGeekGirlLaboでは、プログラミング未経験の方でも、自宅で仕事を獲得できるようになるまでをサポートするオンラインスクールを開講しています。

リンク先では無料のオンライン個別相談もお申込できますので、本当に家庭と仕事を両立させなければいけないという方であれば、一度はチェックしてみてください。

将来も通用するスキルを目指すなら介護福祉の世界もあるよ!!

私が在籍していた会社では、退職後に介護業界に転身する人が結構いました。

生命保険業界にいて身に着けたFP資格などは、あまり転職市場では役に立ちません。

しかし、介護系の資格というのは、一度手にしたら働き口に困ることは無いというのです!

私の元同僚も、手に職など無かったのに、無資格未経験で介護業界に飛び込んで、3年ほどで資格を上げていき、今では引く手あまたですからね。

介護求人専門サイトのカイゴジョブであれば、無資格未経験でも就業可能な介護事業所を紹介してくれます。

介護事業所は全国各地にありますが、カイゴジョブは国内最大級の介護求人サイトですから全国の求人を検索することができますよ。

カイゴジョブ

まずは転職サイトに登録しちゃいましょう

私は、転職を考えた時、どうやって転職するか?などよくわからず、とりあえず転職サイトに登録しました。

もし、お住まいが都市部でしたら求人もたくさんありますし、企業からオファーが届いたりすれば自分がどういう業界から求められているのかがわかります。

どんな求人があるのか?など、のぞいてみるだけでも、かなり参考になります。

私自身、退職が具体的なっていない時に転職サイトに登録して、その時に初めて自分の価値がわかって、一気に今後どうするか?を考えるきっかけになりました。

その後は資格取得をしたり、在宅でできる仕事があったりしたので、計画的に退職まで進めることができました。

あの時、転職サイトに登録していなければ、今でもまだ悩みながら生命保険業界で時間を費やしていたかもしれません。

ちなみに私が一番最初に登録した転職サイトはリクナビネクストです。

登録したり求人を探すなどはすべて無料ですから、まだ退職の時期や次の希望業種がハッキリしなくても、一度は登録してみてくださいね。


 

ABOUT ME
fp-miyabi
20代半ばで大手国内生命保険会社の営業職に転職してから、10年間にわたり保険外交員(生保レディ)として働いてきました。採用やマネジメントも経験したうえで、なぜやめる決断をしたのか?やめて後悔していないのか?など、生命保険営業をやめる事について私なりの考えをブログを通して発信しています。

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