保険営業のデメリット

年間経費100万以上!?生保レディは金がかかる商売です

こんにちは!

当サイトへようこそおこしくださいました。

 

私は生命保険業界で10年間営業として勤務した経験があります。

 

あなたは、生命保険業界でお勤めされている方で、退職を考えているのですか?

それとも、これから転職して生保レディとしてデビューするか迷っていますか?

 

このサイトは、そんな方にお役に立つであろう【10年間の生命保険会社勤務で得た知識や情報をまとめたもの】を掲載しています。

 

今回は、生保レディなら常識の、経費が自腹という点について、ちょっと掘り下げてみますね。

 

すでに生命保険業界を退職した同期もよく言っていましたが、生保レディってとにかくお金がかかる商売なんです!

 

このブログの記事は、あくまでも一人の生命保険業界にいた人間が感じた事であり、すべての方に退職をすすめているわけではありませんのでご了承いただいたうえ、最終的な退職は自己責任にてお願いします。

生命保険会社の拠点はコロナに危機感ゼロ!?世界は保険どころではないご覧いただきありがとうございます。 私は、国内大手生命保険会社でいわゆる生保レディとして10年間勤務してきた管理人です。 そ...

納得してる?経費が自腹という事

生保レディのデメリットとしてやり玉にあがることのひとつに『生保レディの営業経費はほとんどすべてが自己負担』という事情があります。

 

例えば、車は自家用車を使い、自腹でガソリンを入れます。

電車やバスも同様に移動にかかる交通機関の経費は自己負担です。

また、お客様と連絡を取るスマートフォンについても自己所有の物を使います。

それから営業活動に必要な物品は飴玉ひとつから、小冊子のような定期刊行物、ご契約のお礼に配るお礼の品物など、とにかくすべて自己負担ですよね。

 

新人さんは、会社や先輩、上司が物品などを支援してくれることもありますが、基本的には自腹です。

 

これには納得していない人が多かったりしますよね。

ちなみに、私は意外にも納得していました!

 

営業にかかる経費は、のちに確定申告をすれば収入から控除されます。

結果、所得税の還付を受けられたり、税金が安くなるというメリットもありますから一概にデメリットという事は言えないと私は考えていたんです。

 

私自身、前職も営業事務でしたから、お客様と接する機会はありました。

自腹で何かすることはほとんどありませんでしたが、まれに、あったんです。

ただし、自腹で何かしたとしても、それを経費とするということは一般的なサラリーマンはできませんよね。

 

しかし、生保レディのような会社員のようであり個人事業主であれば、確定申告の時に仕事に使ったお金を経費として申告できるのです。

結果的に、私の収入からは経費ががっさり引かれて、課税対象の所得は少なくなります。

すると所得税はかなり還付されましたし、翌年度の住民税は少なくなりました。

納める税金が少なくなると、それに連動して、納税額によって金額が変わる公的交付金を多くもらえたり、子供の保育園代が安くなったり…

そういうメリットを享受している感じはしました。

 

また、私自身がお客様から保険を募集するにあたり、経費を使うのは当然であるとも考えていました。

 

だから、経費としてお金が掛かるけれど、巡り巡って自分に還ってくると割り切って、自腹で経費を負担することはデメリットだけではないというのが私の意見です。

 

でも、周りを見ると、ぜんぜん納得していない人もいましたね。

とくに、交通費はバカになりません。

ただ移動するだけで、バスや電車を使えば結構な出費になりますからね。

節約のため、ひと駅歩くとか、がんばっている人もいましたよね。

 

私はほとんど車移動でしたが、ガソリン代が毎月2万円近くかかっていました。

それに、車の走行距離がすごいので、5年も走れば10万キロいくんです。

長く勤めている人は、5年から7年で新車に乗り換える感じでした。

さらに自動車保険が業務仕様の契約になるので、かなり割高になります。

 

車の維持費は経費として認められるのですが、それだけでも相当な金額でした。

通勤のみに使っている人の倍はかかってくる感じでしたよ。

 

納得しててもかかりすぎる年間経費100万!

私は比較的納得して経費を負担していました。

しかし、怖くて計算しなかっただけで、計算してみると恐ろしい額が経費として掛かっていましたね。

 

生保レディって、それなりに年数やっていれば、地元の企業の同じ年齢の女性よりはお給料はたくさんもらえるようになったりします。

私自身、前職の営業事務の時より多くお給料はいただいていました。

 

しかし、冷静になると、増えたお給料はほぼ経費に使っていたようなものです。

だから、手元に残る感じがしないんです。

 

私は、契約のお礼の品物にはあまりお金をかけない方針でした。

バスタオルとか洗剤セットとか、大体800円~1000円以内で済ませます。

しかし、契約者の皆さんには、きっちり毎月定期的に顔を出すようにしていたので、そんな時に持っていく定期刊行物(小冊子)に金がかかりました。

毎月の定期刊行物とか、アメとか、ティッシュとか、ちょいちょい配るものを毎月会社か買いますよね。

そんなのは大した金額じゃないと思ったりもしましたけど、安定的に毎月2万円くらいは固定費のようにかかっていました。

これだけで年間24万。

 

それと、地味に痛いと思っていたのが暦年シーズンでかかってくる経費。

年末に配るカレンダー、年賀状、暑中見舞い、バレンタインチョコ、この辺りは、単発で1~2万掛かります。

また、企業単位でお世話になっている場合、お中元お歳暮も必要でした。

この、暦年シーズンでかかる経費が年間にすると、やっぱり10万円くらいかかりますよ。

 

 

車の維持費は、ガソリンと自動車保険だけで毎月2万5千円くらい平均的にかかっていました。

あと、車本体を5~7年で新車に変えるんですから、1か月あたりにすると、やっぱり2万円近いですね。

車メインで営業すると、それだけで1年あたり50万円以上掛かるとか、今考えると金食い虫ですよ!

 

さらに、身ぎれいにするのにスーツが必須アイテムですからね。

スーツにスーツの中に着るインナーに、営業用カバンにパンプス。

毎日のように着るのですから、傷むのも早くて、買い替えのサイクルも早いんです。

しかも、春夏物と秋冬物で2パターン必要。

プライベートでは使わないような衣料品に金がバンバン飛んでいきます。

こういう身に着けるモノだけでも、年間15万くらいかかってたと思います。

夏場はがんばってホームクリーニングしていましたが、たまにクリーニングにもっていくとこれも結構な金額でした。

 

ここまで合計すると…

大したことしてないのに、年間経費100万はザラに消えますね。

 

正直、経費をぎっちぎちに絞っている人はいましたけど、お礼しない、アメも定期刊行物も配らない、交通費かけないってやっぱり限界がありますよね。

 

私はスーツとかは高いものを買っていたわけじゃないんです。

でも、くたびれたスーツで営業するってのは自分はお客さんに失礼と考えて、傷みが気になれば新しいものを着るようにしてました。

交通費に関しても、自転車でほとんどがんばる人はいました。

ただ、私の所属支社は地方だったから、自転車で移動できる範囲はかなり限られていたので大変だったみたいです。

新人さんが自転車で営業始めると、結局は長く続かないパターンでしたね。

色々きつくなってきて、辞めちゃいます。

 

スマートフォンも自腹ですが、コレはカケホーダイプランができてからかなり安く収まるようになりました。

カケホーダイプランが出る前は、毎月2万近い携帯代金がかかっていたので、カケホーダイ万歳でしたね。

 

他にもこまごました経費が自腹です。

私の所属していたA社では、使用しているモバイル端末のレンタル代金がとられていました。

あと、所属していた拠点全体でかかる経費を按分して支払うこともありました。

例えば、拠点で使用する駐車場とか、コピー用紙などの消耗品費がかかるのですが、これを拠点の職員全体で按分して、毎月ひとりあたり5000円ほど拠出していました。

普通の会社で、駐車場だのコピー用紙の代金を従業員から回収するなんてことは無いですから、業界特有の事情でしょう。

 

あと、マネジメント職に就けば採用育成経費も掛かります。

私は入社5年目以降はチームリーダー的な仕事をしていて、部下と言える存在がいることもありマネジメント職をがんばっていたんです。

そうすると、たまにメンバーを誘って食事に行ったり、飲み会に行ったり、その時はこちらでご馳走させてもらうんです。

また、新人さんには、アメとか、お礼の品とか、そういう物品を支援してあげて負担を減らしたりとか。

採用したいと思う人がいれば、お茶や食事に誘うこともあります。

 

部下維持費、採用経費、計算してみると大体毎月2万はかかるんですよね。

みんなで食事したり飲みに行けば、3万とかパーンと飛ぶこともあります。

マネジメント職に付けばそれなりに収入もいただけるものですから、この辺はケチらないようにしていました。

そうすると、手元には残らないんですけどね。

 

振り返ってみると、前職の営業事務時代より、年間で受け取れる収入が100万200万多くても、すべて経費に消えていたわけです。

 

結果、可処分所得が増えた感じはせず、収入が少ない月が続けば、逆にきつくなった感じさえしたときもあります。

 

しかし、税金の還付を受ける時期になると、パッと現金が入ってくるので、それで何となく得した気分にはなりますけど。

 

冷静に考えたら、とにかく金がかかりまくってましたよ。

 

生保レディが自爆するのにも金がかかります

生保レディをやるにも金がかかるもう一つの理由。

自分の成果を自分で契約する、いわゆる自爆にもお金がかかります。

 

基本的に、生保レディが自分の契約を自分で結んでも、自己募集という事で成績として評価されません。

しかし、ここには詳しく書きませんが、契約者を家族名義にしたり、何かと方法はあるわけです。

 

それもまた、上司なんかに、新人時代に促されるんです。

あと少しで、あなたの目標を達成できるんだけど、コレをこういうやり方で、あなたの成果としてできるんだけど…結果的にはあなたの収入がアップするし…

みたいな感じです。

これが会社にバレると大変なんで、かなり慎重な方法をとるんですが、私自身何度かやりました。

 

そして、保険料として会社にお金を収めるわけです。

今考えるとアホクサイ事してましたね。

 

会社が生保レディという存在をなんぼでも採用したい理由はココにもありますかね。

最悪、困ったら自爆してくれるんですから。

 

独身で、親もいなくて、誰も契約者の名前を貸してくれないような状況の人で、自爆経験のない人がいましたが、成績が伸びず辞めました。

なんやかんやで、みなさん「ここぞ」って時に、自爆してましたね。

本当に自分が自社の保険に加入したいと思っても、とりあえず成果がつく形になるように工夫したりってのは、一般的に行われていました。

それで、必要以上に過剰保険に入ったりなんかしてね。

 

本当に生保レディって、お金をかけようと思えばいくらでもかけられますよ。

 

お金がない人は生保レディやめとけ!

現状、とってもお金に困ってて、生保レディで稼ぎたいとか考えている人。

あなたは、生保レディは向いていませんのでやめとくのがいいですよ。

それから、現役生保レディで、手取りが少ないのに、経費ばかり掛かって、金に困りながら生保レディをしているなら、慎重に進退を検討するべきですよ。

 

まず、お金に困ってて生保レディを始めることはとっても負担です。

スタートするにあたり、スーツが最低でも2着、しっかりした営業カバン1個、パンプスにストッキングという衣装関係はそろえる必要があります。

最初は収入が少ないのにもかかわらず、収入を上げるための契約をいただくには最低限の投資が必要ですよ。

交通費をかけて目的地まで行って、アメを配ったりするのだってお金がかかります。

そういう、スタートにかかる経費すら出し渋るレベルだと、ちょっと生保レディを始めるのがきついと思います。

最近は、入社後に保障されているお給料がそこそこよかったりして、飛びつく人もいるんです。

ただ、初期投資する段階ではまだ初給料が出るまでちょっとかかるんです。

入社後に保障された給料が入っても、税金等いろいろ引かれたりすると、思ったような手取りにならないかもしれませんし、初期投資でカツカツになっちゃうのにチャレンジするのはハイリスクすぎます!!

 

あと、手取りが少ないのに、経費をかけてダラダラと続けている人。

あなたの手取り、その経費でこれから先、本当に上がっていきますか?

これから厳しくなる市場で、あと10年20年働いていけるのか、それにどれくらい経費がかかるのか?

一度、現実を見つめて、計算してみてください。

そして、それでもここから先は稼ぎを上げて、さらにそれを長期スパンで続けられるというのであれば、私は止めませんけどね。

 

たまに、上司や同僚や先輩から借金してまで生保レディにしがみついている人がいるんです。

私が知っているだけでも3人いました(笑)

酷いと消費者金融やキャッシングして生保レディを続けています。

そこまでしてやるほど崇高なお仕事か?と聞かれると、どうかなぁと思うんです。

 

借金作る前に、稼げないならやめとくのがいいですよ。

ちなみに、この業界は自己破産したら退場ですからね。

過去に自己破産歴があっても入社できません。

 

生保レディ辞めたいけど引き留めがキツイ!という人へ

上司や先輩がお金を貸してくれるってのは、辞められたら困るからなんですよね。

金を借りてるから辞めにくいとか、そういう方もいるでしょう。

あと、引き留めがきついとかは当たり前の世界ですから。

 

実は、明日からもう会社には行きたくないとか思ってますか?

お気持ち、すごくわかりますよ。

 

でも、辞めるためには確実に提出しなければいけない書類があるので、明日からいきなり出社しないとかって、かなり強い意志がないと難しいです。

そんな時でも、最終手段として、退職代行サービスがあると思えば気が軽くなってきませんか?

 

退職代行も様々な業者がありますが、退職コンシェルジュであれば、人事のプロが対応してくれますし、顧問弁護士に法律相談をすることも可能です。

下記にリンクが張ってありますので、事前にサービス内容などを見ながら話を進めてみてくださいね。

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fp-miyabi
20代半ばで大手国内生命保険会社の営業職に転職してから、10年間にわたり保険外交員(生保レディ)として働いてきました。採用やマネジメントも経験したうえで、なぜやめる決断をしたのか?やめて後悔していないのか?など、生命保険営業をやめる事について私なりの考えをブログを通して発信しています。

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