保険会社の闇

支社長曰く「嫁にはさせられない仕事」

こんにちは!

私は管理人のMIYABIです。

生命保険業界で10年間営業として勤務していました。

いわゆる生保レディです。

 

今は退職し、心穏やかな日々に感謝しながら過ごしています。

 

私は10年も生保レディをやっていて、そのメリットを上回るデメリットに気づき退職を決意しました。

 

実は、メリットよりデメリットが多い事は、各生命保険会社の偉い人達もよーーーーくご存じなんですよ。

 

私が入社して比較的早い段階で耳にした、ある言葉がずっと引っかかっていました。

今回は、その言葉とともに、いかに生命保険会社が生保レディを軽く見ているかを知ってもらおうと思います。

また、生保レディが世間一般的にやらせたくない仕事であると、身に染みた事件をいくつかご紹介します。

 

このブログの記事は、あくまでも一人の生命保険業界にいた人間が感じた事であり、すべての方に退職をすすめているわけではありませんのでご了承いただいたうえ、最終的な退職は自己責任にてお願いします。

口の軽い支社長の失言

私が入社して2年目とかそれくらいの時に聞いた言葉です。

当時、私の所属の支社には口の軽い、ちょっと酒に飲まれやすい支社長が配属されていました。

その支社長が飲み会の席でポロッとこんなことを言うのです。

 

支社長
支社長

俺、同期と喧嘩しちゃったの

「自分の奥さんには、とてもこの仕事(生保レディ)させられない」って言いだしたやつがいてさ、こんないい仕事なのに、何言ってんだ!!って怒ったんだよ

つまり、自分の嫁にはとても生保レディなんてさせられないという発言をした同期がいて、それを怒ったって話ですね。

 

しかも、その場に同期が4人くらいいて、3人は「嫁には生保レディはさせたくない」で一致していたのを自分だけが「違う!いい仕事なの!」と言った武勇伝として語られていました。

 

まあ、耳にしたのが酒の席でしたし、私もあまり気にしていませんでした。

でも、この発言は、後々まで私の中ではくすぶり続けました。

 

「嫁にはさせられない仕事」っていったいどういう意味でしょうか?

 

ノルマがきついから?人に嫌われる仕事だから?危険な事があるから?

 

まあ、理由は様々でしょう。

 

突き詰めれば「メリットより多いデメリット」という事だと思います。

 

生保業界外の人間が、イメージで言い出した事ではないんですよ。

業界の内部にいて、生保レディを身近で動かしている支社長の同期が、支社長に向かって、嫁にはさせられない仕事とハッキリ言う。

 

支社長と言う仕事は、生保レディを効率よく働かせ、気分良く成果を上げてもらうことが仕事です。

生保レディがいなければ成り立たない仕事なんです。

なので、知らない男の嫁にやらせているわけですね。

 

面と向かって「ふつうは嫁にはさせられない仕事」と言われた私

私が生命保険業界にいるとき、新しい生保レディの採用も重要な仕事でした。

だから、男性のご契約者様に奥様がいるケースでは、積極的に奥様に面談するようにしていました。

もし、奥様が転職や再就職を考えているのであれば、選択肢として生命保険営業の仕事があるとスカウトするのです。

 

そんな時、面と向かって「保険の仕事なんて普通は嫁さんにさせないでしょ」とか「うちの嫁には声をかけるのをやめてくれ」みたいな言い方をされた事が事実としてあります。

その時はちょっと傷ついたりしました。

 

しかも、けっこう強めに「普通は嫁に生保レディなんてさせられないから、声をかけるな」と言ってきた人の奥様の現在の勤め先が、地元の有休をとらせてくれない(休めば欠勤になる)ハードなブラック勤めだったんで、泣きたかったです。

ノルマが大変そう、知らない人に声をかけるような事させたくない、男との出会いがあるのが許せない、嫁にキツイ仕事をさせている甲斐性ナシの旦那だと思われたくない、とか、そんな風に考えているのでしょうか。

 

おそらく、世の中の男性は、生保レディってのはあまり嫁にはさせたくない仕事なんだと思います。

あと、自分の嫁にはとうてい無理だ!という考えの人も多かったです。

 

私は結婚前にはすでに生保レディでしたし、もう辞めた今となっては、夫がどう思っていたか不明です。

ただ、結婚の挨拶をしに、夫の両親と話した時、私の職業が生保レディだと知った時にはいろいろと聞かれました。

その段階で、すでに7年のキャリアがあったため、特に口出しをされることはありませんでしたが、心配はされました。

 

生命保険業に転職するなら孫の面倒は見ない!

私が採用しようとした専業主婦の女性の悲しい話があります。

その女性を仮にミドリさんとしましょう。

ミドリさんは、子供が小学生になったのをきっかけに再就職を目指していました。

ミドリさんのご主人はミドリさんが生保レディになることに賛成でしたし、本人も生命保険業界でがんばる覚悟を決めていました。

そこで、義母に再就職の報告をしたところで事件が起きます。

 

というのも、小学生のお子さんは、再就職したら放課後は同居の義母がお世話をしてくれることになっていたのです。

しかし、義母は再就職は応援していたはずなのに、再就職先が生保レディと知って態度を一変させます。

「生保レディになるなら、放課後は孫の面倒は見ません」

そう言われ、ミドリさんは生保レディの道は諦めました。

 

義母が、なぜ生保レディの仕事を反対したのか、私にはその理由はわかりません。

 

でも、生保レディの仕事って、転職する際に反対されることが多い仕事です。

一般的に、反社会的だったり、相当危険な仕事でもなければ、強く反対を受ける仕事ってあまりないと思います。

 

それが、結構な人が反対を受けた経験があるって、相当に強い偏見を持たれている仕事なんです。

 

私自身、転職の際には親にはいい顔はされませんでした。

母親に強く反対されましたし、面と向かって仕事を馬鹿にされたこともあります。

 

たびたび就職や転職を強く反対され、ブラック勤めの嫁さんの転職先としても拒否されるほどイメージが悪いのに、社内の偉い人からも「自分の嫁にはやらせない」と言われる生保レディ。

それでもあなたは、生保レディとして働き続けますか?

 

まだ若いのであれば前向きなキャリア形成も可能です

私は20代で生命保険業界に転職し、30代で見切りを付けました。

もしまだあながた若いのであれば、若いうちしかできないキャリアを形成するほうがずっと有意義ではありませんか?

 

総合職の皆様は、心の奥底では「嫁にさせられない」と思っている仕事ですし、偏見と闘いながらも信念をもって続けるほどの仕事でもないと私は考えていますよ。

 

それに、生命保険営業って、40代でも50代でも転職している人がいますよね?

いつでもどうぞって感じの転職市場なんですから、もしもトライしてみたいのであれば、もっと先でもできるんです。

 

なにも若いうちに経験しなくてもいいビジネスモデルなんじゃないかな?と思いました。

私の場合気づくのが遅くて、結構長い時間を過ごしてしまいました。

 

若いうちにもっと勉強や資格取得やキャリア形成のできる業界も視野に入れておけばよかったです。

ビズデジは未経験でも比較的短期で総合的なITスキルを学べるスクールです。

 

保険業界よりはずっと未来がありそうなIT業界、未経験でもこれから10年20年と経験を積めばスペシャリストになれるかもしれません。

スクールの説明会は無料ですから、もっと視野を広げてチャレンジしてみるのもありですよ。

 

 

 

ABOUT ME
fp-miyabi
20代半ばで大手国内生命保険会社の営業職に転職してから、10年間にわたり保険外交員(生保レディ)として働いてきました。採用やマネジメントも経験したうえで、なぜやめる決断をしたのか?やめて後悔していないのか?など、生命保険営業をやめる事について私なりの考えをブログを通して発信しています。

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