保険会社の闇

生保レディは本当にいいもの売っていると思っていない

ようこそ!

ご覧いただいてありがとうございます。

 

あなたは、生命保険会社でお勤めされている方ですか?

それとも、生命保険会社への転職を迷っている方ですか?

もし、このどちらかでしたら、このブログの情報がお役に立てると思います。

 

私は生命保険業界で10年以上も営業職として働いていました。

20代半ばから30代半ばまでを生保レディとして過ごしました。

様々な体験、経験を通して「この業界にあと20年も30年もいるなんて無理!」と判断したため、現在は退職しています。

 

退職に至るまで、生命保険業界で働くことのメリットやデメリットについてたくさん考えていました。

そのような経験をどなたかの役に立てたいとブログを立ち上げました。

 

このページでは『実は、生保レディは自分の取り扱う商品を本当にいいものと思っていない』という、辛辣な話をしましょう。

 

このブログの記事は、あくまでも一人の生命保険業界にいた人間が感じた事であり、すべての方に退職や保険の解約をすすめているわけではありません。

退職や保険の解約で損害が生じた場合、当サイトでは責任を取ることができませんので、最終的には自己責任にて行ってください。

 

生保レディはいい商品を売っていると洗脳を受ける

あなたは生命保険業界で営業をやっている方でしょうか?

だとして、自分自身の商品が、本当にいいものだと思っていますか?

 

この業界、確実に将来必要になって必ずお役に立てる商品と言うのは貯蓄性の高い「個人年金」や「学資保険」や「終身保険」くらいしかありません。

その辺の商品は、確実に役に立てますが、募集した生保レディに対する評価や手当は非常に少ないですよね?

 

この手の貯蓄性の高い商品は、手当が少なくても、募集しやすいですし、疑問を持つことなく自信を持っておすすめできている人が多いです。

 

しかし、会社が売って欲しいのはそんな保険じゃないんです。

 

各社の主力商品で、会社が売ってほしいのは、がっちり掛け捨てになって、会社にとって利益の出る保険です。

この掛け捨ての保険は、お客様の身の上に何も起こらなければ、何百万円ものお金を捨てたも同然なのですが、何かあればそれはそれは喜ばれる商品でしょう。

 

つまり、各社の主力が実際にお役に立てる確率は、非常にごくわずか。

 

この手の掛け捨ての保険というのは、売るほうが【商品がいいものだ】と思わなければ強くおすすめして募集することができません。

もしくは、商品がどうであろうと、成績になれば強く推せるタイプの数少ない能力を持っている人は上手に募集するでしょう。

 

ただ、生保レディの大半が、商品がいい物だと思わないとおすすめできないという普通の人です。

そんな普通の人である生保レディに、毎月1万とか2万とか掛け捨てにするのに、役に立つ可能性が非常に低い保険を売ってこさせるのですから、会社は大変です。

 

そこで、生保レディにはガッチガチの洗脳と思える行為を行います。

実際必要になる事は極めて稀な商品というのが、死亡保険金や介護保険金のある生命保険です。

その可能性はごくごくごく稀ですが、いざその時が来たら非常にお役に立つであろう商品が、生命保険各社の販売する主力商品なのです。

ですから、これがいかに必要になるか、いかに困った時に助けになったかを入社した瞬間から徹底的に教え込みます。

 

そして、事実、家庭の大黒柱が病に倒れても保険に加入していたから助かった嫁や子供がいるという事例のVTRを見たりします。

そのほか、様々な教材を使って、以下に困った人を助けてきたのかを研修で教え込まれます。

 

すると、たとえ、自分の目の前の人が困っていなくても、万が一の時は必要になるという事でおすすめできるようになるというわけです。

 

だから、変なものを売っているとは思っていなかったりします。

必要なものを売っているという【誇り】は、ほとんどみんな持っていると思います。

会社のかけた洗脳が解けないうちは…ですが。

過剰保険をすすめざるを得ない生保レディの事情

掛け捨てだろうと、生命保険を準備すべき責任のある層は存在します。

そうでなければ「あしなが育英会」の存在意義がありません。

確かに、子供がちいさくて、まだまだ学費がかかるのに、大黒柱の親が亡くなれば、いくら遺族年金が出ても全く足りないでしょう。

 

そういう人たちに、必要な保険をすすめるという行為はまだわかりますよね。

ただ、そういう明らかに保険が必要であろう人たちって、すでになにかしら保険に加入しているケースがほとんどなんです。

まれに、ノーガードの勇者がいますが、そういう人は、保険が必要だといくらお話ししても加入しないポリシーをお持ちか、すでに十分な貯蓄があるとか、ご実家が資産家とか、事情があります。

 

一般的には、自分が死んだり就労不能になった時、家族が困ったら嫌だなと思えば保険加入を検討したり、実際に加入します。

その、すでに加入している保険をひっくり返して、自分の加入している保険に切り替えてもらう時、どうしてもちょっと無理があるトークで不安をあおるような感じになります。

 

もう、十分だろうという保険に入っている人を捕まえて、まだここが足りない、ウチならここが支払いできる、など小さな話を何倍にも大きくして、切り替えてもらうとか、よくありました。

 

すると、当然現在加入している商品より年齢がアップしての加入になります。

先方の加入している保険の微妙な差異をつついて、結果的に年齢アップした高い保険をすすめたり、保険料を合わせるために保障額を下げたり。

まったく本末転倒な募集をして、それで心からいい保険を売ったと思えている人は少ないのではないですか??

本当に必要な保障を突き詰めたら、保険が不要な人だって存在しますからね。

そういう人にも、様々な激レアケースを持ち出して、高い掛け捨ての主力を押していくわけです。

 

なんでそんなことをするのかといえば、主力の掛け捨てを売らなければ、会社からはまともな評価を受けることができないからですよ。

貯蓄型を数売っても、大した評価にはならない。

デカい評価がついて、目標が達成できて給料が上がっていく商品は掛け捨ての主力です。

 

結局、最終的には「主力商品が売れてよかった!」と思いながら仕事していますよね。

 

自分の保険の加入、見直しは後回しの生保レディ

生保レディが自分の募集している保険が大していい保険だと思っていないという証拠に、自分の保険の加入や見直しを後回しにしているという事があります。

 

新商品が出たり、新しい特約が出た時は、まずは会社が勉強会をしてくれて、いかに必要性がありいい商品であるかを生保レディたちに売り込むわけです。

 

それをもとに、新商品がいかに必要かをお客様に売り込んでいく生保レディ。

 

でも、実は自分の保険の加入や特約の見直しなんて、全然してなくって、古い保険のままの人って結構いるんですよ!!

他人には、万一の保証として、デカい死亡保険や収入保障をすすめておいて、自分は貯蓄型の保証が小さい保険だけ!とかね。

そういう人が多かったです。

また、普通の主力商品に加入していても、年齢が若い時に入ってそれほど遜色ないような内容であれば、わざわざ年齢アップしているタイミングで新しい特約に見直しなんてしません。

でも自分の既存顧客の保険が、少しでも古ければ、多少高くなっても「ここが良くなった、ここは必要だ」とあおって見直しを迫ります。

本当にいい商品だったら、まず自分がさっさと加入しませんか?

 

それが、やらないわけですからね。

「いいものを売っています!!」って言ってる人は結構いますけど、じゃあ自分の保険どうなってんの?って聞きたいですよ。

酷いと他社の保険に入り続けている人もいましたし。

 

ちなみに、私は非常に生真面目でしたので、自社の保険に入っていましたし、特約も新しいものが出れば早い段階で見直していました。

そして、その証拠として、保険証券を持ち歩き営業に使うという捨て身の活動でがんばっていましたね。

 

ある時、新しい特約が出たので「私の保険にも早めに特約中途付加しないといけない」と上司に話していたらちょっと驚かれたりなんかもしました。

 

しょせん、保険会社の商品で、生保レディがこぞって入るような商品は無いという事です。

 

生保レディ自体が、現在何かしら入っていれば、さして困らないと本音では思っているのが保険。

そういうモノを他社から自社にひっくり返す仕事が生保レディの仕事なんです。

さらに、自分が募集した既存顧客に対しても、新しいものが出たタイミングで、さほど違いがなくともさも大違いのようなトークにて、高くなるように見直しをすわけです。

生保勤めの親族に「県民共済が一番いい」と言われた人

私が勤めていた会社の、バックヤードで働いていたミヤコさんという女性がいました。

ミヤコさんの仕事は、生保レディとして募集活動をするのではなく、事務方のお仕事ですね。

ミヤコさんは保険募集のノルマもないし、募集活動などは一切しないポジションで固定給のお仕事をしています。

そのミヤコさんが、がんばっている私を見て、こっそり「自分の親戚が保険に加入するからあなたが募集しておいで!」と言ってくれたんです。

 

つまり、ミヤコさんの親戚が保険に加入したいという状況で、これをミヤコさんが募集してもいいのだけれど、ミヤコさんが募集したってなんの成績にもならず、ミヤコさんに手当がつくわけでもありません。

そこで、私がこっそりその保険を募集すれば、私の営業成績になるから行っておいで!って言ってくれたんですよ。

まだ入社2年目を迎えた頃でしたから、すごいありがたい話で、とっても嬉しかったんです。

 

そして、ミヤコさんの親戚から募集する保険商品や金額は、もうミヤコさんが話をつけて決まっていました。

それが、掛け捨てになることのない、貯蓄が目的の商品でした。

そもそも掛け捨てになるような、自慢の主力商品はすすめていなかったという事です。

 

 

そして、いざその親戚の所へ加入の手続きに行ったとき「医療保険なんかはどうしているのかな?」と思って聞いたんです。

するとその返答にかなりのショックを受けます。

「ミヤコさんが、医療保険は県民共済が一番いいって言ってましたよ」

 

まあ、これがすべてですね。

 

ミヤコさんは、生命保険業界の事務方として20年以上のキャリアを持つベテランです。

自分で保険の募集こそしていませんが、自社の保険の事はよくわかっているし、自社の商品の研修を受けていますし、いかにいい商品かという会社側の説明もわかってるんです。

 

その結果、やっすい県民共済が一番いいと身内には宣言しておるのです。

そして、主力や医療保険などはすすめもしない。

 

保険というのは、ほぼノーリスクで貯蓄するには非常に利率のいい商品です。

それは、私もそうだと思います。

早期解約以外ではほぼノーリスクの金融商品で、利率がいいのは終身保険や個人年金保険と決まっています。

 

そして、ミヤコさんも本当にイイと思っているのは、会社が自慢の掛け捨てになる主力ではなく、貯蓄物なんですよ。

それだけは親戚におすすめできるという事でしょう。

 

コレを聞いたのがまだ入社2年目という、比較的、生保レディとしての経験が浅い時だったので、とってもショックでしたね。

ベテランのミヤコさんが一番いいと身内に教えているのが県民共済なのに、私が募集する自社の商品はいい物じゃないのか…

んー。その時、怖くてミヤコさんに真意を聞くことはできませんでしたね。

 

今思えば、県民共済が一番素晴らしい商品という事ではなく、一番無難というか、高くもないし、こんなもんでも入っておけば困らないでしょう、ってことですすめたんだと思います。

だとして、自社商品を差し置いて県民共済をすすめてるんですからね。

 

あ、ちなみに県民共済加入者の生保レディ、これがいるんですよ。

自社の主力に入りつつ、+で県民共済とか、医療保険は県民共済のみとか。

都道府県によって内容が違うんでどこも同じとは言えないと思いますが、自社を差し置いてまで自分から書類を送って県民共済に入る生保レディ。

いい商品を売っていると思っているのか、怪しいものですね。

 

保険業界に見切りをつけるならスキルを磨こう

・自分の売っている商品に自身が持てなくなりつつある。

・保険が本当に必要でない人からも募集することに胸が痛い。

そんな気持ちをもって生命保険業界に見切りをつけようとしている人もいますよね?

私がそうでしたから、お気持ちわかります!!

 

ただ、生命保険業界って辞めても次の転職先が結局はまた保険業界だったりするんです。

それだけ、この業界外で使えるスキルや知識がつかないのが生保レディの仕事です。

 

保険ばかり売っていると、視野が狭くなりますから、今更新しいことにチャレンジなんて無理!!って思っていませんか?

 

でも、この業界であと数年働いたって、そうそう長く勤める事は出来ないと思いませんか?

そんな時、転職を考えても、生保レディのキャリアというのは転職市場では無価値なんです!!

だからこそ、早めに見切りをつけて、本当に使えるスキルを身に着けるべきなのでは?と私は思っています。

転職市場で痛感した生命保険営業10年のキャリアの無価値こんにちは! 私は、生命保険業界で生保レディとして、10年以上の勤務経験を積み重ねました。 そんな私は、現在は生命保険業界と...

 

本当に家庭との両立を目指すなら在宅ワークスキルを磨こう!!

あなたは心から子育てと仕事を両立したいと考えていますか?

もし、そうであれば、在宅勤務が可能な転職先を探すことが近道です。

現在はそんな技術が無くても、在宅ワークが可能なスキルを身に着ける方法だってあるんです。

 

在宅でパソコンを使った仕事をするというイメージがつかないかもしれませんが、プログラミングスキルがあれば、フリーランスで在宅で仕事をしているという方がたくさんいます。

そもそも在宅であれば、コロナもあまり関係なく通勤の必要もありません。

しかし、生命保険業を検討した方は、プログラムなんて未経験という方がほとんどでしょう。

でも、生命保険の営業だって未経験からのチャレンジですよね。

 

そんなプログラミング未経験の方向けには、女性向けオンラインスクールも開講されています。

下記にリンクを貼ってあるGeekGirlLaboでは、プログラミング未経験の方でも、自宅で仕事を獲得できるようになるまでをサポートするオンラインスクールを開講しています。

リンク先では無料のオンライン個別相談もお申込できますので、本当に家庭と仕事を両立させなければいけないという方であれば、一度はチェックしてみてください。

将来も通用するスキルを目指すなら介護福祉の世界もあるよ!!

私が在籍していた会社では、退職後に介護業界に転身する人が結構いました。

生命保険業界にいて身に着けたFP資格などは、あまり転職市場では役に立ちません。

しかし、介護系の資格というのは、一度手にしたら働き口に困ることは無いというのです!

私の元同僚も、手に職など無かったのに、無資格未経験で介護業界に飛び込んで、3年ほどで資格を上げていき、今では引く手あまたですからね。

介護求人専門サイトのカイゴジョブであれば、無資格未経験でも就業可能な介護事業所を紹介してくれます。

介護事業所は全国各地にありますが、カイゴジョブは国内最大級の介護求人サイトですから全国の求人を検索することができますよ。

カイゴジョブ

まずは転職サイトに登録しちゃいましょう

私は、転職を考えた時、どうやって転職するか?などよくわからず、とりあえず転職サイトに登録しました。

もし、お住まいが都市部でしたら求人もたくさんありますし、企業からオファーが届いたりすれば自分がどういう業界から求められているのかがわかります。

どんな求人があるのか?など、のぞいてみるだけでも、かなり参考になります。

私自身、退職が具体的なっていない時に転職サイトに登録して、その時に初めて自分の価値がわかって、一気に今後どうするか?を考えるきっかけになりました。

その後は資格取得をしたり、在宅でできる仕事があったりしたので、計画的に退職まで進めることができました。

あの時、転職サイトに登録していなければ、今でもまだ悩みながら生命保険業界で時間を費やしていたかもしれません。

ちなみに私が一番最初に登録した転職サイトはリクナビネクストです。

登録したり求人を探すなどはすべて無料ですから、まだ退職の時期や次の希望業種がハッキリしなくても、のぞいてみる価値はありますよ。


 

ABOUT ME
fp-miyabi
20代半ばで大手国内生命保険会社の営業職に転職してから、10年間にわたり保険外交員(生保レディ)として働いてきました。採用やマネジメントも経験したうえで、なぜやめる決断をしたのか?やめて後悔していないのか?など、生命保険営業をやめる事について私なりの考えをブログを通して発信しています。

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