保険営業のデメリット

育休取得で給料ガタ落ちの現実

こんにちは。

ご覧いただいてありがとうござます。

 

あなたは、生命保険業界で営業として勤務しているけれど、退職を考えているのですか?

それとも、これから生命保険業界でがんばってみようか迷っている方ですか?

 

私は国内大手生命保険会社で営業職として10年以上のキャリアを積み重ねた経験がありますが、現在は退職して心穏やかに生活しています。

 

このブログでは、生命保険業界を辞めることを考えている方や、今から生命保険業界でがんばってみようという方に向けて、お役に立てる情報を配信することを心掛けています。

 

今回は、生保レディの給料が育休明けにガタ落ちしてしまう真実や、3年間育休などの制度はあるけど制度を使えば使った本人が苦しくなるという、悲しい現実を暴露します。

 

このブログの記事は、あくまでも一人の生命保険業界にいた人間が感じた事であり、すべての方に退職をすすめているわけではありませんのでご了承いただいたうえ、最終的な退職は自己責任にてお願いします。

くるみん取得のため「だけ」の制度

国内大手生命保険会社といえば、軒並み厚労省の「くるみんマーク」を取得しています。

くるみんマークとは一定の要件を満たして申請をした場合に、厚生労働大臣から子育てサポート企業として認定を受けた企業に与えられるマークのことです。 

だから「うちは子育てサポート企業として国からの認定を受けているし、産休育休はバッチリ!」

と言う感じで、マタハラなんて無縁のように装って採用のPRをします。

採用のPRをするときも、育休実績がたくさんあるとか、育児時短制度があるとか、今後の妊娠を希望している人には魅力的な制度を紹介します。

そして、くるみんマークの内容がよくわからなくても、国からのお墨付きがあるのだというのは心強いものです。

「マークの認定基準などはよくわからないけど、とにかく妊娠出産する人にとっては優しい会社なんだ」というイメージを持ってしまうでしょう。

 

ただ、マークを取得しているという事と、現実に妊娠出産しても安心して育児休業を取得して復帰できる事とは、別問題です。

 

そもそも、くるみんを取得すれば企業は税制優遇措置を受けることができるんです。

だから、国内大手生命保険会社は制度を取得して維持するための行動には積極的です。

 

くるみんマークさえあれば、採用候補の相手は「子育て支援が受けられる優良企業」と錯誤してくれますし、税制優遇も受けられるのですから制度は作るわけです。

(制度を使えるか?使わせるか??どうかは別の話という事ですよ)

 

たとえ子育て支援制度があったとしても、くるみんを取得維持するためだけの制度であり、実際その恩恵にあずかって安心して育児休業を取得し、育休明けも時短勤務で問題なく業務をこなせたという人がどれだけいるでしょう?

(保険会社の総合職や事務職員じゃなくて、あくまで生保レディの事です、ご注意を)

 

くるみんマークの認定基準をよく見ると、国内大手生命保険会社にとって、くるみんを取得することはさほど困難ではないと思います。

まず、女性の育休取得率80%という基準があります。

これは、生保レディが妊娠したら育休を取らせればいいだけなんです。

 

さすがに制度が名ばかりと言っても、国内大手生命保険会社は表向きホワイトを装っていますし、職員は女がほとんどですから、妊娠した生保レディを退職に追い込んでいたら組織が持ちません。

しかも、国内大手生命保険会社は諸事情により、生保レディの数の多さで勝負しているのですから、妊娠を切っ掛けに辞められるよりは、しばらく休んでも出てきてもらったほうがいいに決まっているんです。

だから妊娠したら産休と育休については1年以上勤続していればほぼ問題なく取得できると思います。

むしろ、妊娠を切っ掛けに辞めたいと言っても、とにかく育休を取らせる方向に話を持っていくでしょう。

 

ただし、育休を取ったとしても復帰した後のお給料は悲惨です!

くるみんには、育休明けのお給料を保障するような文言もありませんので、給与保障する必要などはありません。

 

あと、育児休業期間の延長と言うのもくるみんの認定基準として存在しています。

だから、生命保険各社は育休が3年まで延長できるという制度があることをを大々的にPRしています。

しかし、現実には育休中の生保レディには「早く復帰してほしい」という事を強く要請してきます。

これには理由があります。

生命保険業界というのは、その会社でも拠点でもチームでも、とにかく在籍する生保レディの人数が勝負なんです。

育休中というのは頭数になりませんので、さっさと復帰してもらって、頭数を1人増やしたいわけですね。

復帰してくれれば、成果を出すことになりますから、当然と言えば当然。

保険会社の中には、早期に復帰したほうが優遇措置が受けられる制度があるというケースもあります。

さらに、本当に育休延長で3年も休んだら、お給料がガタ落ちした上に復帰後の募集も難しくなるであろう状況で、安心して休むことなんてできません。

 

私自身、8月生まれの子供を0歳の4月に保育園に預けて復帰するという状態で、最低限しかお休みできませんでした。

延長なんてとても言い出せなかったし、育休中に冗談で上司に「3年まで延長できるんですよね?」って聞いたら、「最低だね!ふざけないで」とか言われましたよ。

相手は取り合う気もありません。

 

 

実際、育休延長で3年休んだ人や、育児時短を使っている人など、私の見る限りではいませんでした。

(たまに本当は辞めるつもりで、いつまでも産休復帰せず、限界まで在籍して退職する猛者がいますけどね)

私の所属ではない他社の生保レディに話を聞いても、どこの会社も同じ状況でした。

 

どうして現実的に3年も育休を取れるわけがない状態なのに、生命保険各社は子育て支援制度のPRばかりは大々的に行っているのか?

国内大手生命保険会社が抱える育休制度の闇について暴露します。

過剰な子育て支援PRは採用のため!!

何度も申し上げていますが、生命保険会社は採用ありきのビジネスモデルなんですね。

とにかく人を増やすというのが重要で、採用は給料にも直結します。

お陰で変な人が紛れ込んでくるという問題も生じています。

この事については、別の記事で詳しく記述しています。

採用ありきのビジネスモデルでトンデモ人材が紛れるこんにちは。 ようこそお越しくださいました。 このブログは、生保レディとして生命保険業界で営業をしているがやめようか...

 

とにかく人を増やしたいので、子育て支援制度などの聞こえのいい、イメージのいい制度はガンガンにPR材料にします。

過去に、出産で仕事を続けられなかったため再就職に悩んでいる人というのは沢山います。

また、現職では産休育休が取りにくかったり、取得実績がなくとれる雰囲気でないという状況の方などは、もし産休育休がとれる転職先があればありがたいと思っていたりしますよね。

そういう方は、産休育休のとれる正社員などで求人を探しても、なかなか見つからないものなんです。

特に地方の企業では、その地域では優良企業っぽいように思われている会社でも、内情は女性に厳しいとかはよくあります。

就職面接のときに、今後の出産予定を聞かれたり、預け先があるのか聞かれるという話もよく聞きますし、出産の可能性がある女性の就職や転職が難しいという話も悲しい事ですがあるんです。

そんなな就職転職が難しい年代の女性が、生命保険会社にとっては非常に欲しいターゲット人材なんですね。

非常に欲しい人材ではありますが、普通はなかなか生保レディだの営業だのに転職しようという女性は少ない。

生保レディや営業などの職種は検討の対象外とされがちで、イメージのあまりよくない職種です。

なかには生保レディへの転職を家族総出で反対されることもあります。

 

そこで、イメージ的にもよくニーズの高い「子育て支援制度のPR」という策に出るのです。

この、子育て支援策がある、子供を産み育てやすい、育休を取って復帰している人がいるというのは、生命保険各社は大々的にPRしています。

現に「産休育休が取りやすいと聞いた」という理由で生命保険会社に入社する人は山ほどいます。

私もそう思って入社しました。

悪く言えば、子育て支援制度の充実をPRすると、ターゲット人材が引っかかるんです。

私もそこに引っかかったんですね。

生保レディは仕事は大変そうだけれど、産休育休もしっかりとれるのであれば長く働く価値があるかな?なんて思っちゃってましたね。

育休だろうが生保レディの給料は歩合制

生保レディの給料は固定給+歩合ですよね。

歩合の中身が問題なんです。

 

歩合って、ここ2~3ヶ月に募集したものに対する手当が反映される部分もありますが、それ以外もあるんです。

過去に募集した実績を少しづつ2年くらいのロングスパンで受け取っている部分がありますよね。

 

つまり、歩合=直近の募集実績が反映される歩合+ロングスパンで少しづづ受け取る歩合で成り立っているんです。

しかも、このロングスパンで入ってくる部分も結構大きいんですよ。

 

なのに、生保レディの給与形態は非常に複雑なので、自分の手当がどういう根拠に基づいて支払われているのか、ちゃんと見ていないとわからない人が多いですね。

 

そうすると、育休なんて取ってしばらく休むと、このロングスパンの歩合がごっそり消えています。

 

どこ行ったの?って感じですが、まあ消えるということ。

採用する時は、ロングスパンの歩合が育休中に消えますなんて教えてもらえませんからね。

 

あと、固定給も過去の募集実績に応じて変わってくると思います。

固定給をたくさんもらうためには、募集もしっかり行ってきたという過去の実績も必要です。

一般的に、生命保険会社では育休復帰した瞬間は、産休直前の固定給が適用されます。

産休前に頑張っていた人なら、それなりの固定給で復帰可能でしょう。

 

生命保険会社はこの状況をもって「産休前と同資格で復帰可能」としているのでしょう。

そして、半年とか、一年とか、すこしの期間ですが、産前の資格やお給料を保障する制度もあったりします。

ただし、その先の資格の維持というのが至難の業なんです。

産休でお休みに入って、1年前後の育休が終わって、復帰してからすぐに現場に出て、子育てと両立しながら、すぐにその資格を維持するほどの募集実績が上がるでしょうか?

給与保障や資格保障の期間などはあっても1年ですから、あっという間に過ぎ去ります。

 

たいていの人が、小さい子供を抱えて復帰して、出勤するだけで精いっぱいでしたし、子供が熱を出したりして帰らなくてはいけなくなったりしていました。

すると、育休前と同等の募集ができる人はほとんどいませんよ。

出産前に3年~5年働いた、それなりに実績のある生保レディでも、産休明けすぐにフルスロットルで成果を出す人なんてほとんどいません。

 

だから、産休前の固定給の維持ができなかったりする話はしょっちゅうでした。

それに、子育てと両立すると歩合だって思うように伸びません。

 

「仕事と子育てを両立」なんてぬるい事は言っていられないレベルで働かないと、資格の維持は難しいんです。

 

必死に働こうと思っても、復帰後は子供が小さいので、平日の遅い時間や土日は預け先がありません。

固定給が下がり、歩合も下がり、入社前に聞いていた話はしょせん絵に描いた餅。

そうなると、給料は安いし、子育てと両立はきついし…

一度は復帰したけれど、給料が安すぎてバカらしくなって辞めたという人は沢山見てきました。

 

親と同居だとか、全面支援してくれる実家があって、自分自身も仕事に打ち込む気満々で復帰するというレベルであれば、早々に育休前と同レベルまでお給料を回復させることもできるかもしれません。

子育てと両立なんて話じゃなくて、仕事に全力投球するしかないんですよ。

 

でも、それだって、ロングスパンの歩合が戻ってくるまで1年とかかかりますからね。

それに、すぐに成果を取り戻すためには、土日休みたいとか、育児時短だの言っている場合ではありません。

 

育児時短制度についてですが、私の所属先でも制度は存在しましたが、使っている生保レディを見たことありませんでした。

これについては私の周辺の人が使っていなかっただけかもしれませんけど、実際に時短を使って毎日16時に帰宅したとして、平日の夕方のアポって取れないですよね。

夕方以降は人に会える時間帯ですから、その時間帯ごっそり働かずに保険募集の成果を出すって非常に難しいと思うんですが…入社前にはそんな話をあえてするバカな生命保険会社も無いでしょう。

 

生保レディが歩合で働くかぎり、産休明けに給料がガタ落ちする事実はほとんどのケースで避けられないのです。

育休から早く復帰してもらわなければ困る裏事情

生保レディには3年までの育休が認められている事がほとんどですが、実際に3年も休んで復帰してまともに働いている人を私は知りません。

 

1年休んだだけなのに、給料がガタガタと落ちてしまって、生活ができないと辞めた人を何人も知っています。

 

給料面以外にも、のんびり3年も休んでいられない事情があります。

それは、お客様のフォローを誰がするのか?という事ですね。

そもそも、自分が募集した保険の担当は退職さえしなければ、募集した当人です。

休業中に誰か上司や同僚がフォローしてくれているとしても、アフターのような金にならない仕事は喜んでやってくれているわけじゃないんです。

行かざる負えなければ、渋々顔を出してくれることもあります。

それに、何事もなくても定期的に訪問するのが生保レディの仕事だと思うのですが、そんなことは募集担当の自分以外、誰もやってくれませんよ。

 

休暇中、本音では対面で取次してあげたい給付金の請求なども、コールセンターを案内せざるを得ません。

だから、まともにお客さんがついている生保レディなら、せいぜい1年で復帰しないと心苦しくなってきます。

 

競合が入り込んでいる出入り企業などは他社に契約を取られてしまうかもしれない不安もあります。

ひどい時は同じ社内で契約を勝手に見直しされてしまったり、育児のペースと無関係に給付金の請求に関する電話がかかってきたり、とにかく休みであって休みではない感じなんです。

私なんかは、さっさと復帰したほうが気が楽だと思いましたね。

 

それに加え、上司やチームリーダなどは育休の人間には一刻も早く復帰してほしい事情があります。

そもそも生保レディは、拠点やチームの人数が多いほうが良しとされていますし、ある程度の人数がいないと拠点やチームが消滅するほど人数の多さが重要視されています。

もちろん、お給料面でも部下の人数によって左右されるわけです。

生保レディが妊娠したとき、会社や上司としては辞められるよりは育休のほうがまだいいので、とにかく育休に入るようにという流れになります。

しかし、育休に入っている生保レディは頭数になりません。

さっさと復帰してくれというのが本音であり、子供が生まれるや早々に「いつ復帰するのか?早いほうがいいよ」という攻撃に合います。

 

こんなことがありました。

私と同じ拠点で、入社も近いアキコさんと言う人がいました。

アキコさんは、入社3年目まで順調に働いていました。

そして、入社3年目で妊娠が発覚しました。

 

妊娠した時点で、拠点長が「アキコさんが休むからかなり困ったことになる」と言うのです。

生保レディなんて勝手にどんどん辞めていくから、拠点長やチームリーダーは、あの手この手で採用して、何とか拠点全体の人員が減らないように必死にやっているわけです。

人員が減れば、拠点長やリーダーの給料だって減っていくんですよ。

 

そして、それは産休に入ったって同じ事です。

育休に入ってしまっては辞めてこそいないものの、人員が減ったも同然。

普通の会社であれば、部下が育休に入って仕事が増えることがあっても、給料が減るとかありえませんよね?

生命保険業界は、部下が育休に入ったら上司やチームリーダーの給料も影響が出るシステムなんです。

これがそもそも異常なんですけどね。

 

ただ、育休で休んだとしても復帰の見込みはあるのですから、退職されるよりはマシです。

 

だから、必然的に「早く復帰してくれ」という要請をがんがんにしてきます。

アキコさんは、10月出産だったんですが、半年後の4月に保育園に預けて復帰する気なんてないんです。

それでも、拠点長は「4月入園の申し込みの申請だけでもしてくれ」と何度も言いました。

申請して通過したら、保育園に子供を預けて復帰するのが普通ですが「申請だけでもしてくれ」という言い方が、強引すぎて嫌になりますよね。

 

アキコさんは、まったくそのつもりがなく、しかも申請の締め切りが産後間もない時期だったのもあり、それは断ったそうです。

しかし拠点長の早く復帰してもらいたい気持ちは変わりません。

4月以降も、毎月の面談日にかなり強めに「まだ入園申請しないのか?」と言い続け、アキコさんは「これはある種のマタハラだ」と言って参ってました。

結局、折れたアキコさんは8月に保育園が決まったので復帰しました。

 

復帰の条件として「2歳まではできる限り16時に退勤したい」という条件を出したそうです。

上司は「自分で可能な限りそうすればいい」というあいまいな返事。

しかし、実際現場に出れば毎日16時に退勤なんてできるわけがありません。

アキコさんは「私は毎日16時には帰宅するつもりだったし、それだけできればお給料が下がっても、子供が大きくなるまではそれでいいと思ってたんです」と言って泣いていたことがありました。

 

アキコさんは、子供が3歳になるまで働いていましたが「結局このまま働いていたら、ふたり目なんて考えられない」と言って辞めていきました。

 

結局は、自分にとっても上司にとっても、早く復帰しなければ困る事情がたくさんあって、産後はのんびり休んでなどいられないのです。

産休育休バッチリはウソじゃないけどモヤモヤしませんか?

本当は生保レディは歩合の世界ですから、育休でたっぷり休んだら、お給料面で苦しくなるって当然の話なんですよね。

正社員でもない、個人事業主なのに産休育休が取得できるだけでありがたい話なんです。

 

でも、なにかモヤモヤしませんか?

 

私は、このモヤモヤの正体を突き止めました。

 

産休育休制度はあるし使っている人もいる、育休後も産休前と同資格で復帰可能というのは本当です。

入社前には、その制度がある事、使っている人がいる事だけを強調するんです。

そして、「生保レディの給料は歩合なのだから、休んで給料が下がろうが自己責任!!」という当たり前の事を、たくみに隠して採用するんです。

だから、話が違うような気がしてモヤモヤするわけですね。

 

 

私には、同時期に出産した友人で、くるみん取得の大手企業で事務員として勤務している人がいるんです。

その友人は、きっちり1年育休で休んで、復帰後は時短勤務で毎日16時に仕事を切り上げているのでとてもうらやましかったんです。

給与の減額は多少あったようですがそこまで変わらない手取りで、仕事の負担も少なくなったし、小学校に上がるまでは時短で勤務するのだと言っていました。

ほかの従業員も、この制度を普通に使っているから、肩身が狭い事もなく、当たり前のような制度なのだそうです。

 

私だって、産休明けは多少給料が減っても、毎日堂々と早い時間に帰宅して、子育て時間をしっかりとりたかったです。

アキコさんと同じ考えでした。

 

でも、お客様相手の仕事ですから、そもそも毎日同じ時間に帰宅すること自体が難しいです。

それに、育休明けだからノルマが減るわけでもなく、拠点への要請の数字は、平等に割り振られますから、その割り当てられた要請をこなすだけで本当に大変だと思います。

むしろ「産休育休で休んで穴をあけていたのだから、復帰したらしっかり成果を出すものだ」というような事を言うベテランもいたりして…

復帰する時は、仕事と子育てとうまく両立しよう!と思っていた私も、復帰後1年もすると理想とはあまりにもかけ離れた状況になっていて「生命保険会社の言っている、仕事と育児の両立なんて嘘じゃないか!!!」というモヤモヤでいっぱいでした。

でも頭の片隅には「生保レディは個人事業主だし歩合で働いているのに、出産で1年近く休んでも給料が保障されて安定しているなんて、甘い考えだったな」という気持もあるんですよ。

 

 

生保レディは本当に甘くないんです。

しょせんは会社員じゃなくて保険会社と専任契約を結んでいる個人事業主なんです。

だから、仕事やノルマが厳しくて当然、産休だってさっさと切り上げて、ガンガン働かなければ、それまでの給料はもらえない。

個人事業主として考えればすべて当然の事なんです。

個人事業主だったら、そもそも産休育休もないし固定給だってありませんからね。

 

でも、入社する前は、いかにも「優良企業の会社員になれる」と言うような錯覚を起こさせます。

だから、自分もその気になっている。

でも現実の厳しさを目の前にモヤモヤするんです。

私は入社前から比較的個人事業者になるという覚悟はできていたから、他のすぐやめる人よりは続いたんだと思います。

ところが、妊娠出産に関しては、すごく優遇されるというイメージが先行し、実際はあまりにも待遇が酷くなったり、復帰をせかされたりして、絵に描いた餅過ぎて嫌気がさしました。

そんな状況なのに、いかにも素晴らしい子育て支援制度があるかのように、採用のPRをしなければいけない事を心苦しく感じていました。

アキコさんや私のような勘違いをして、産休明け苦しむ人が少しでも減るよう、本当の事を書きました。

 

もし「うちは違います!!」などの反論があるなら、ぜひコメント欄に書いてくださいね。

 

まあ、生保レディが個人事業主である限り、産休明けの条件が緩和されるような不平等は起こりえないでしょうけどね。

育休復帰を目指す人は、せいぜい、子供は19時まで預けてガンガン募集してください。

せめて、祖父母の全面バックアップがあればいいんですけどね。

話が違うと感じたら転職も視野に入れましょう

「生保レディは子育て支援が充実してて、産休育休バッチリで、お給料もイイみたい」と夢を見て入社した方や、入社を検討している方にとって、がっかりする話だったかもしれません。

 

一見すると子育て支援制度を活用しながら、華やかで生き生き働いているように見える生保レディでも、陰で泣いていたり、子供を犠牲にしながら働いていたりしますし、ほとんどが稼げず辞めていくんです。

あまり夢を見ないでくださいね。

 

生保レディの仕事なんて、いつでもトライできるんですから、今すぐじゃなくても挑戦の機会はありますよ。

それより、少しでも若いうちはどこでも通用するスキルを身に着けて着実に自分の可能性を広げるほうが有意義じゃありませんか?

 

ウソをついてまで人を入社させなければ持たない組織なんて、まともじゃありませんよ!

それから、転職市場でのお話なのですが、生命保険業界で得た知識やスキルは全く転職では役に立ちません。

FP資格も、生命保険募集人資格も、転職市場では無価値ですから、少しでも若いうちに本当に使えるスキルや資格を取得する方向で考えるほうが有意義ではありませんか?

 

生命保険の業界は、まだ若い人たちが、今から長く働ける業界とはとても思えません。

 

それに、生命保険営業って、40代でも50代でも転職してくる人がいるんです。

いつでもどうぞって感じの転職市場なんですから、もしもトライしてみたいのであれば、もっと先でもできるんです。

 

なにも若いうちに経験しなくてもいいビジネスモデルなんじゃないかな?と思いました。

私の場合気づくのが遅くて、結構長い時間を過ごしてしまいましたけど、現在は在宅の仕事等でそれなりに生活しています。

それにも、生命保険会社に勤める前の会社で身に着けたスキルを活かしています。

10年以上も前に在籍していた会社のスキルは今でも役に立つのに、生命保険会社にいた頃のスキルといえば全く使えないので笑ってしまいますよね。

 

将来も通用するスキルを目指すなら介護福祉の世界もあるよ!!

私が在籍していた会社では、退職後に介護業界に転身する人が結構いました。

生命保険業界にいて身に着けたFP資格などは、あまり転職市場では役に立ちません。

しかし、介護系の資格というのは、一度手にしたら働き口に困ることは無いというのです!

私の元同僚も、手に職など無かったのに、無資格未経験で介護業界に飛び込んで、3年ほどで資格を上げていき、今では引く手あまたですからね。

介護求人専門サイトのカイゴジョブであれば、無資格未経験でも就業可能な介護事業所を紹介してくれます。

介護事業所は全国各地にありますが、カイゴジョブは国内最大級の介護求人サイトですから全国の求人を検索することができますよ。

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本当に家庭との両立を目指すなら在宅ワークスキルを磨こう!!

あなたは心から子育てと仕事を両立したいと考えていますか?

もし、そうであれば、在宅勤務が可能な転職先を探すことが近道です。

現在はそんな技術が無くても、在宅ワークが可能なスキルを身に着ける方法だってあるんです。

 

在宅でパソコンを使った仕事をするというイメージがつかないかもしれませんが、プログラミングスキルがあれば、フリーランスで在宅で仕事をしているという方がたくさんいます。

そもそも在宅であれば、コロナもあまり関係なく通勤の必要もありません。

しかし、生命保険業を検討した方は、プログラムなんて未経験という方がほとんどでしょう。

でも、生命保険の営業だって未経験からのチャレンジですよね。

 

そんなプログラミング未経験の方向けには、女性向けオンラインスクールも開講されています。

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20代半ばで大手国内生命保険会社の営業職に転職してから、10年間にわたり保険外交員(生保レディ)として働いてきました。採用やマネジメントも経験したうえで、なぜやめる決断をしたのか?やめて後悔していないのか?など、生命保険営業をやめる事について私なりの考えをブログを通して発信しています。

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